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「学校に行く目的」ってなんだろう?

学校に行く目的ってなんだろう?のイメージ画像-株式会社アイトカム諏訪部彩

「僕、もう学校辞める」

発達障害グレーゾーンの我が子も小学1年生の秋ごろ突然「僕、もう学校辞める」と言い出しました😰

これ、どうなっちゃうんだろう??このまま学校へ行けなくなって不登校??親としてしっかりしなければいけないところなのですが、実は、そんな思いが頭をよぎり、かなり動揺していました。

やりたいことが自由に出来ない学校なんてつまらない


冷静になって理由を聞いてみると、
「漢字をやるよって言われて頑張って書いていたら、まだ途中なのに、終わり!って言われて、今度は計算やるよって言われる」
「それからね、先生から質問された時、僕、答えが分かったら手を挙げた。3回も手を挙げたのに、一度も僕を指してくれなかった。頭にきたから、先に答えを言ったらすごく怒られたんだ」
「僕、頑張ってるよ。やる気あるよ。でもさ、やりたい!って思うことを、やりたい時にやらせてもらえない学校なんて意味が分からない。すごくつまらない。だから辞める」
我が子は、これまでため込んでいたものを一気に吐き出すように、話をしたのでした。

言われた通りやるだけの私と比べたら・・・す、すごい!


…率直に、すごい❗って思いました。
私が小学1年生の時は、ただ座って言われたことを言われた通りやっているだけで、何も考えていなかったから…
我が子なりに「学校に行く目的」というのを持っていて、「自分の目的に合わないな、これってなんかおかしいよな」という考えを持っていたのだと知りました✨

とはいえ、まだ子どもですから、経験も少なく視野も広くないので、そこは我が子なりの論理を尊重しつつ、

・給食は美味しくてやっぱ楽しみじゃない?
・20分休みにお友達とたくさん鬼ごっこやりたくない?
・図工で工作するのって自由に作れてめちゃ楽しいよね?

という風に、我が子が持てそうな「学校に行く理由」を提示すると、
「じゃあ僕はそのために学校へ行くからね?勉強やりたくない気持ちの時はやらないからね?」
というので、
「もちろんいいよ。ただ、一生懸命勉強したいお友達と、先生の邪魔をしてはいけないよ」
この1つだけ約束をして、現在も学校へ通っています💮

お子さんが本来持っている力を信じて声に耳を傾けましょう


これは我が子の実際の事例なのですが、このように、学校に行けない等、一見ネガティブな悩みを抱えている子ほど、実は色々なことを考え、現状の在り方に疑問を抱き、自分なりの意見をしっかりと持っています💪
それって、すごく「主体的」じゃないでしょうか。素晴らしいことなのです✨

大人の私たちに出来ること。

考えていることの良し悪しはさておき、まずはよく聴いて受け止めてあげる

そういう場を一人でも多くのお子さんに作りたいと思い、私は活動しています。

ポジティブな気持ちで、自分で選択し責任を持って行動出来るようになるために、
まずは、
・無理だ
・出来ない
・周りのせいだ
・やりたくない
そんなダークでネガティブな面も、まるっとそのまま受け入れてあげる。「そうだよね」と。
そこがスタートだと考えています。
「成長したい、幸せになりたい」
というお子さんが本来持っている力を信じましょう🌈

お子さんと親御さんが安心して「内側にいる本当の自分と向き合う時間」を過ごすことができる優しい空間を提供します

『親子同時サポート』のサービスを説明している図

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