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本当は親の方がやらなくてはいけないこと

本当は親の方がやらなくてはいけないことのイメージ画像-株式会社アイトカム諏訪部彩

「うちの子は○○な子」?

子育てをしていると、いつの間にか「うちの子は○○な子」と決めつけて、親の価値観の枠に当てはめようとしていませんか?

でもそれは、親御さんの経験をもとに、お子さんには自分が経験したような苦労や失敗はしてほしくない、これが正しいのだ、こうであるべきなのだ、と考えていて、お子さんのためによかれと思っての行動なのですよね。

お子さんのためを思ってのことだからこそ、果たして、それが本当に正しいと言えるのか、時には振り返ってみることが必要かもしれません🤔

実は、自分のモノの捉え方、考え方、価値観を常にアップデートしていくように努力すべきなのは、親であるわたしたち・・・なのです🤣

親だけが子どもにしてあげられることがある


子どものモノの見方、捉え方というのは、本来はとても柔軟で、固定観念もありません。

まだ経験が少ないからこそ素直に捉えられるということもありますが、そもそも一人の人間です。当たり前ですが、人間はそれぞれ考え方も価値観も違います。だから、自分の子どもであっても、自分と同じモノの見方、捉え方をしているとは限らない。お子さんと関わるうえで親御さんがまずはそのことを念頭に置くべきでして、やはり親である私たちの方が子どものことを尊重してあげなくてはならないのだと思います。

まずはお子さんを一人の人間として尊重し、どんなモノの見方、捉え方をしているのか、よく観察する。そして、いったんはすべてを受け止める。ああ、そんな捉え方や考え方もあるのかと驚き、自分の価値観も積極的にアップデートしていく。実はそれを全身全霊でしてあげられるのは、親だけなのです。

親の態度が子どもの自己肯定感や自信を育む


お子さんの物事の捉え方、考え方に毎回驚き、すごいね!と尊重し、なるほど!と親の方の価値観をアップデートし続ける。

あなたがそんな風に接してくれたということが、お子さんの自己肯定感や自信を育んでいくのです。

そのうえで、親御さんが学んできた、生きていくうえでの「原則」に照らして、お子さんに教えるべきことを教える。他人は決して面と向かって言ってくれないことを言う、これも親にしか出来ないことですよね。

親自身が常に新たな経験をし、そこから学び、自分の中の知識や価値観、モノの見方、捉え方をアップデートしていく、学び続け、考え方を改めていく姿勢を『率先垂範』し続ける。

あとはお子さんの可能性、成長したい、というエネルギーを信じてひたすら待つのみ!です。

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