うちの子発達障害かも?の半数以上は勘違い?
「発達障害かも」の半数以上は勘違い??
「うちの子発達障害かも」の半数以上は勘違いというケースが多い…
というネットの記事を最近見かけまして。
皆さんはきっと、え?そうなの??って思いますよね。
それが本当かどうかを検証したり、
本当にそうなんですよ!ということを後押しするようなお話をしたりするわけではないのですが…
もっと根本的で大事なお話をします。
昨今は「発達障害」の社会での認知が広がり、色々な情報が得られるようになった今だからこそ、
✅うちの子、いつも落ち着きがない
✅友達とうまく関係を作れない
✅集団行動が出来ない
✅すぐ感情的になり、暴言、暴力がひどい
そういったお子さんの行動を不安に思って、
「うちの子もしかしたら発達障害かも?」と考える方が増えていることは確かです。
本やネットで紹介されているような「発達障害」の特徴や症状に当てはまっていても、お子さんの場合は特にですが、いつも元気に動きまわって落ち着きがない子はいますし、性格的に友達と上手にコミュニケーションを取るのが苦手だったり、マイペースで集団で同じ行動を取ることが苦手な子もいます。
特徴に当てはまるから「発達障害なのかもしれない」と言うことで、病院で診察を受けたら、結果としてそうではなかった、という場合も多い状況なのではないでしょうか。
しかし、
「発達障害ではなかった」からそれで解決なのか?
ここが大事なポイントです。
「発達障害」と言っても、本当にグラデーションの幅が広いので、
診断がつく・つかないというのは紙一重だし、医師によって判断が分かれる場合もあるのです。
つまり、
「発達障害なのかどうか」
ということは、それほど重要ではなく、実際にお子さんが自分の特性によって、
日常生活で困っているのか、
人間関係で生きづらさを感じているのか、
ママは育てにくさ、対応の難しさを感じているのか、
という、
「実生活の中でどうなのか?」にフォーカスを当てていくことが大切なのです!
そしてどのようにフォーカスを当てるのか?もとても大切。
フォーカスの当て方によって、見え方も、今後すべき対処方法もガラリと変わってくるからです!