子どもの時に身につけた『習慣』はずっと忘れない

『雀百まで踊りを忘れず』ということわざがあります
意味こうです。
雀は死ぬまで飛びはねる癖が抜けないように、人が幼い時に身につけた習慣は年をとっても直らない。
つまり、悪い習慣を身につけてしまうと、それは大人になってもなかなか直らない。
逆に、良い習慣を身につければ、それは大人になってからもずっと忘れずに続けられる。
こういうことですね。
親である私たちがお子さんのために出来ること
それは、子どものうちに『良い習慣』を身につけさせてあげることなのです。
こんなことはありませんか?
✅小学生になっても次の日の準備や登校前の支度が自分で出来ない
✅時間を意識した行動ができない
✅子どもの口癖が「無理」「出来ない」「自分はどうせ」ばかり
これらは、出来れば身についてほしくない『悪い習慣』ですよね。
多くの親は、しつけだからと、しつこく声掛けをしたり、大きな声を出して叱ったりして、なんとかして直そうとします。これも、大きくなって苦労してほしくない、と思う親心。むしろ当然です。
でもお子さんはどうでしょう?
親に言われたときは渋々やるけれど、また同じことの繰り返し。怒られてばかりでお子さんはいつも暗い顔・・・ではないでしょうか。
一方でこんな風にも思いませんか?
✅自分の好きな事や、やりたい事、夢中になれることを見つけてほしい
✅ゲームやYouTube以外にも様々なことに興味を持ち、チャレンジしてほしい
✅将来の目標や夢を持って、それに向かって日々小さな努力を積み重ねていける人になってほしい
これらは、こうなってくれたら良いなという『良い習慣』ですよね。
そうなんです、『良い習慣』を身につけるというのは『悪い習慣』を直すこととは違うのです。
『悪い習慣』が直っても・・・
仮に『悪い習慣』が直ったとしても、それは出来て当たり前だと考えます。きっとお子さんに対する心配、不安というのは残るでしょう。マイナスがゼロになるだけで、プラスにはならないからです。
ところが『良い習慣』が身につくと、不思議なことに『悪い習慣』は自然と直っていくことが多いのです。
お子さん自身が自ら、自分にとって良い(夢や目標を達成するため、好きなことをやるための)言動、悪い言動は何かに気づき、自分にとって良い言動の方を選択するようになるからです。
諏訪部彩がお子さんの「生きるための土台づくり」をサポートするために活用している「7つの習慣J®」というオンラインプログラムは、まさに『良い習慣』を身につけてもらうものなのです。
「うちの子は出来ないことや問題・課題だらけ。そんな難しそうなことをしても意味がない、そんなの出来るわけない」
そんな風に思われている方ほど、お子さんの『悪い習慣』に着目するのではなく『良い習慣』を身につけさせてあげよう、と考えてもらいたいのです。
親である私たちがお子さんのために出来ること。
それは『悪い習慣』を正すことではありません。
子どものうちに『良い習慣』を身につけさせてあげることなのです。
※「7つの習慣®」および「7つの習慣J®」はフランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です。