影響の輪と関心の輪
本日は「影響の輪・関心の輪」というお話です💫
「影響の輪・関心の輪」
聞きなれない言葉かもしれませんが、スティーブン・R・コヴィー博士のベストセラー著書『7つの習慣』で書かれている概念です。
人が関心を持つ事柄には、
影響の輪:自分で変えられる、コントロールすることが出来る事柄
関心の輪:自分では変えられない、コントロールすることが出来ない事柄
があり、通常は「関心の輪」の方が大きいと言われています。
✅人から言われたことをいつまでも気にしてしまう…
✅あの時こうしておけばよかった…
こんな風に、すでに起こってしまったことをいつまでも引きずってしまう。
このようなお悩み、あなたは当てはまりませんか❓
こんな時、あなたの意識は「関心の輪」の方に向いてしまっているのです👀
人はつい「自分ではどうしようもないこと」に囚われがち・・・
私たちが日頃悩んでいることには、
「自分ではどうしようもできないこと」が実はたくさんあります🤔
「関心の輪」の方が大きいというのは、そういった意味です。
ですが、人はつい「関心の輪」の方に意識を向けてしまいがちです。
「自分ではどうしようもできないこと」ばかりなので、自分で行動して解決することが出来ず、さらに悩みの沼にはまってしまいます😢
そんなときは、
自分が関心を向けている事柄について、影響の輪と関心の輪とに整理し、分けて考えてみましょう。
そうすることで、
『今の自分に出来ること』
これが明確になっていきます😊
そして「影響の輪」の方へ意識を向けて行動してみましょう😉
今のあなたが行動出来ることからやってみると、
不思議とあなたがどうにも出来なかった周りの事柄までも、良い方へ動き出していきますよ✨
自分で「自分の人生の主導権」を握る!
『今の自分に出来ること』にフォーカスして行動していく。
するとどうなるか。「影響の輪」がどんどん大きくなっていくのです。
これがまさに、自分で自分の人生を創っていける「主体的である」状態なのです。
人生の主導権を自分の手で握っているということです。本来はそうあるべきなはずです。
当社がお子さんの「生きるための土台づくり」をサポートするために取り入れているオンラインプログラム「7つの習慣J®︎」では、こんな考え方をお子さんにもわかりやすい事例やワークを交えて、楽しく学んでいきます。
日ごろ、落ち着きがない、場の空気が読めない、集団行動が苦手などの特性から、先生やお友達から注意されてばかりで、なかなか自分に自信が持てずにいる発達障害のお子さんにも、周囲の反応や評価に惑わされることなく、自分の特徴を活かして力を発揮してもらえるようになるために、ぜひ学んでもらって、大人になるまでに習慣にしてもらいたい考え方なのです。
※「7つの習慣®」および「7つの習慣J®」はフランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です。