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発達障害の子どもに身につけてほしい「話を聴く」スキル

発達障害の子どもに身につけてほしい「話を聴く」スキルのイメージ画像_株式会社アイトカム_諏訪部彩

話を「する力」よりも「聴く力」の方が大事!

発達障害の子どもたちだけでなく、どんな人であっても「話を聴く」というのは、円滑なコミュニケーションのために非常に重要ですよね。

話下手だって構わないんです。それよりもまずは、相手を理解しようと努めしっかりと話を聴けること。このことの方が大切です。

しかし、

「人の話をよく聴きなさい」とただ子どもに伝えるだけでは、それがどういうことなのかを理解することができません。ですから、

『よく聴く』とはどういうことなのか、それを考えて具体的に伝えてあげること。同時に親が自ら子どもの話に耳を傾け、手本を示すことが大事です。

「人の話を聴きなさい」と子どもには口うるさく言いながら、子どもから話しかけてくれたときに、忙しいことを理由にして、家事をしながら、スマホを見ながら「ながら聞き」していませんか?子どもは親の行動をよく見ていますので、同じことを子どももやります。ぜひ、手を止めて顔をしっかりと子どもの方に向けて、目を合わせて、話を聴いてあげてください。それが出来ない時は、ちゃんと子どもに説明して、いつなら聴くことが出来るか伝え、待ってもらってください。

親に自分の話をよく聴いてもらったという経験が、人の話をしっかり聴ける子を育てます。

とても大切な力なので、親子で実践し身につけていきましょう。

「話を聴く」スキルを身につける方法

1.話を聴くときのルールを一緒に考えて決める

姿勢よく、相手の方をまっすぐ見る、話しの途中で勝手にしゃべらない、あいづちを打つ等、「人の話をよく聴く」というのはどういうことなのか、まずは子どもにも分かりやすく、外から見える姿勢の部分から教えていきます。

年齢があがってきて中学生、高校生くらいになったら、相手の話を聴いている時に、それは違うとか、そうは思わないとか、勝手に評価したり解釈したりしないで聴く等、心持ちの部分も教えていくことが出来るとベストです。

2.親が話をするときに子どもがルールを守りながら聴く

まずは家庭の中で実践していきます。お話がひと段落したら、良かった点や修正点をフィードバックしてあげましょう。後から蒸し返すように話をしても、子どもは忘れてしまっていて理解が出来なくなってしまうので、その場その時にフィードバックしてあげることが大切です。

3.何度も繰り返し練習する

日々家庭の中での実践→フィードバックを積み重ねていきます。最初から完璧に出来ることはあり得ないので、最初の目標設定は低くて大丈夫。出来なかったことをネチネチ指摘するよりは、出来たところをオーバー気味に褒めてあげて、小さな成功体験を積ませるイメージでやっていきましょう。

4.この練習以上に親が子どもの話をよく聴き、自ら手本を示す

先述の通りですが、子どものお話を聴くときに「ながら聞き」してしまっていないでしょうか?日々忙しいですから、無意識のうちにやってしまっているという方が多いのではないでしょうか。親も自ら実践しお手本を示すことが一番の教育です。子どもと一緒に決めた「聴くときのルール」を実践していきましょう。

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