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意見を言うチカラをつけて、そして聴くチカラをつける

意見を言うチカラをつけてそして聴くチカラをつけるイメージ画像-株式会社アイトカム諏訪部彩

タイトルの通り『まず、意見を言う力をつけて、そして、聴く力をつける』

お子さんにぜひ身につけてほしい2つの力ですが、この順番を大切にしたいんですよね。
「女松坂大輔」と呼ばれながら勝手に苦しみ期待に応えることが出来ずに挫折した諏訪部彩本人の経験からも、絶賛発達凸凹っ子育児奮闘中である身からも、そう感じているのです。

子どもは「ちゃんと人の話を聴きなさい」と言われても分からない・・・


子どもって、学校でも家庭でも、まずは「ちゃんと人の話を聴きなさい」って言われますよね。それが間違っていると言いたいわけではないんです。

ですがちょっと想像してみてほしいんです。もしお子さんが、自分の話を聴いてくれて、受け止めてもらった経験をしていないのに「まず人の話を聴け」とあなたから言われたら、どうでしょうか❓

本当の意味でちゃんと「人の話を聴く」ことが出来るでしょうか❓

たぶんそもそもの話として、「人の話の聴き方」が分からないんじゃないかって思うのです。
逆上がりの仕方とか、ボールの投げ方とか、最初は手本を示してもらったり、やり方を教えてもらわないとうまく出来ないのと同じことですよね。

聴いてもらってはじめて人の話を聴けるようになるのです


まずは、周りの大人が、子どもの話をちゃんと聴いてあげる。
些細なこと、時にはワガママなことであっても、最後まで話を聴いて「そうなんだね」と受け止めてあげる。(ワガママを通してあげることとは違います)
そうすれば、自分の思っていることを素直に言っていいんだな、と安心しますよね。心理的安全性が高まるから、自分の意見を堂々と言えるようになる。

自分の意見がこの場面で適切かどうか(合っている・間違っている、良い・悪い)を考えるのは、もっと後でいいんですよ。それを先に考え始めたら言えなくなりますよね。いっそのこと面倒だから言わない方が楽だって考えるかもしれません。

心理的安全性が気になった方はこちらの記事をご覧ください→「心理的安全性」を高めることの意義

そして、自分の話を聴いてもらう経験を重ねることで、相手の話の聴き方も覚えていく。

はそのように考えているのです。

発達障害のお子さんは、頭をフル回転させ、あふれ出てくるイメージをとにかく話します。話すことで整理します。でも、その場その時だから、相手の都合はお構いなしです。

相手の都合を考えてほしい、話すよりも聴くことが出来るようになってほしい。お子さんに対してそんな風に思ってしまうことがあるかもしれません。とてもよく分かります。

ですが、まずはとにかく聴いてあげてほしいのです。たくさんたくさん聴いてもらった、という経験が、子どもの自信と自己肯定感を育み、心の落ち着きにつながり、ちゃんと人の話が聴けるようになります。

※「7つの習慣®」および「7つの習慣J®」はフランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です。

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『親子同時サポート』のサービスを説明している図

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